不登校日記 5月16日17日 知らなかっただけでみんな色々ある
2018年5月16日 小学6年生
駐車場まで。校舎まで宿題を持っていく。先生が出てきてくれて補習の話を本人にしてくれる。今週の金曜から週に1度してくれることに。今のところ、国語と算数は大丈夫だと思うけど、理科の実験や社会をしてもらえたらなと思う。
身近な人と話してると、子供が中学生で行ったり行かなかったりとのこと。
状況は少し違っても、心情はめちゃめちゃ共感できる。何が正解か分からない というのもすごく共感。
弟くんは今日も友達が学校から帰ってから一緒に遊び、ご機嫌
2018年5月17日 小学6年生
連絡長を渡して帰る。
夕ご飯の時に、お兄ちゃんがずっと、弟くんに、あぁしろこうしろと言ってる。理想はもちろんそうなんだけど、できない事を言われ続けてもシンドイだけなんだけどね。
旦那の知り合いの人の弟が中学生で不登校とのこと。お母さんが怒りまくってて、それを見ているのがシンドイと。お母さんもウツっぽくなってきてるみたい。
お母さん、シンドイだろうなぁ。そしてそれを見てる本人も他の子供たちも、みんなしんどいんだろうなぁ。
泣きながらでも毎日学校に行ってること、笑ってるように見えて心で泣きながら学校に行ってること、と、毎日笑ってご機嫌に家でいること だと、どっちがいいんだろう。
子供のこと、今の状態を、受け入れられないんだろうなぁって思う。
その思いもわかるからこそ、http://tominao.jp/2018/04/11/post-622/を読んでみてって思う。
中学校を卒業するまでの間、あまりにも子供には選択肢が少なくて、枠から外れる子はシンドイ思いをする。
それは、不登校だけじゃなくて、障害や発達障害やLGBTや、何にしろ、マイノリティになる・マイノリティだと分かった となったときに、今までの「普通」という価値観を超えて受け入れることができるのか。というのは、前進するためには絶対的に必要なことだと思う。