不登校日記8-2 行きたいけど行けない 不登校児本人の理想とは

2018年5月7日 小学6年生
GW明けの月曜日。春休み明けの6年生になった日と同じように、再始動しようと思ってたみたい。朝から複雑な顔をしていたが、一応駐車場へ。また泣き出していけなかった。
家に戻って、今日は書道をしよう。と言っておいて仕事へ。「湖」という漢字。なかなか上手にかけてた。

昼から大学の臨床心理センターへ。今日は本人のみ。「めっちゃ面白かった~!!」と言って部屋から出てくる。シャボン玉をしたみたい。

塾に今日も行けなかったので、理想はなんなの?どうしたいの?と聞いてみる。
なーんにも行かずに家でずっといたい?学校だけ行きたい?学校行かずに塾だけ行きたい?とか、どうしたい? と。

そしたら、ちょっと答えにビックリした。

学校も塾も全部に、ちゃんと毎日休まずに行きたい。

と。

そうなんや・・・。と驚く。
行きたいけど行けない。なんで行きたいの?と聞くと、「みんなと同じようにしたい」と。

なんで行きたいのに行けないのか分からない。理由が分からないからヒントのない問題みたい。1+なにか=なに??と聞かれてるみたい。とのこと。

不登校の子は、サボってるのではない。サボってる子が、行きたくないから行かないってのとは違う。行けるもんなら行きたい。だから、
「なんで行かないんだ!!」と怒られたりしても、プラスに働かない。

そうか、全部行きたいんか。その中で一番行きたいのはなんなん?と聞くと、学校とのこと。なので、それなら、塾はしばらく休むと決めてしまって、学校に行けるようになるってことに専念しよう。というと、うんそうする。とのこと。

おおむね機嫌よくしてる。

今週金曜は遠足。
運動会は無理かもしれんけど、修学旅行は行けたらいいなぁ

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