【不登校は99%解決する】②不登校の原因

5年生の2月から休み、保健室登校などを経て、6年生の5月からはずっと休んでるうちの弟くん。習い事も次々と行けなくなり、勉強系の習い事は早々に休会、もうすぐ本格的なプログラミングが始まるとすごく喜んでたロボット教室にも5月末から行けなくなり、大喜びでいってたテニスにも先週から行けてない。

テニスも、行ってる間めちゃめちゃ楽しそうにはしゃぎまくり、最近は普通に歩いているだけでも素振りをしてしまう感じ。5月末から1つ上のランクに上がれることになり、めっちゃ喜んで張り切ってた。だけどその1つ上のランクになった初回から行けてない。

学校でも習い事でも一緒。サボりとは全然違う。
行きたい、のに 行けない。行きたい けど 無理。

学校を休み始めてしばらく1,2か月?もっと最近まで?は、私も原因をずっと探ってた。周りからも聞かれるし、私自身も、どうにか解決してあげたくて、いろんな質問をしてた。

イジメでもない。むしろ友達は多い。
学力的についていけない訳でもない。

なんで行けないのか、自分でも分からないようで、本人は、
「なんで生きてるの?と聞かれてるのと同じくらい分からん」
「1+なにかは、何? と聞かれているようなものや」
と言ってた。それでも私は、これが嫌なの?これ?とか、聞いてた。だけど、ずっとホントの事を言ってたんだな。

これ って理由なんかない。
なんか分からんけど、行けない。

それが、ずっと本人が言ってたことであり、ホントのことなんだと思う。

 

この本に書かれていること。
まず、原因探しをやめる。

原因と思われるものは、きっかけでしかなく、真の原因ではない。それがイジメであれ、ちょっとしたイザコザであれ何であれ、それは真の原因ではない。

子供が学校に行きたがらない真の原因は、1つ
心の栄養不足
とのこと。

これは大人も同じで、心が栄養不足になることもある。
そんな、心が栄養不足になっても会社を休まない、辞めない、という無理をしてると、ウツになったりパニック障害になったりするんだと思う。子供も、休みたいけど休めない子は、頭痛・腹痛・吐くなどの症状が出て行けない。その手前の段階で休むという選択ができてるのは、とても良いことだと思う。

じゃ不登校の子の、心の栄養不足とはどういう状態かというと、
子供の「自信の水」が不足している状態
心の中にコップがあって、そこに「自信の水」が入ってる。それが水不足になってる状態。普段なら難なく対応できるような困難なことを、自分の力で克服できなくなっている状態。

だから、再登校のためにはと言うか、子供が独り立ちするためには、心の中の自信の水をしっかりためてやらないといけない。不登校の子にそれができるのは親だけである。

1回目読んだときは、そうなの??って感じだった。
先述の通り、弟くんは、友達も多く、学校の面談などではいつも先生に「何も問題ありません。友達とも仲良く遊び、リーダー的な子たちの1人です」と言われてた。自分にも自信があり、毎日明るく楽しく過ごし、私は今まで弟くんのことで心配をしたことがなかった。
だから、あんなに自己肯定感が高く自信満々だった子の、自信の水がない??と思った。

だけど、だからこそ、
自分はできると思っていたけど、周りにもっとできる子がいると気づき始めた
というような、思春期に入ったからこそわかる、自分と他人。それらによって、自信の水が知らず知らずに減って、カラカラになったのかもしれない。

そのことに、あぁそうかと思ったのが、6月2日。
とりあえず、今は自信の水を増やす シャワーのように自信の水を与えることが大事。今それができるのは親だけ。

 

どうやって自信の水を与えるかは次回。
そして 面白い効果についてもまた次回。

 

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