部下たちの もめ事

こんにちは、トミナオです(^з^)☆

マネジメントをしていると、ついてまわるのが、問題解決スキル。
いろーんな問題がありますが、人間関係以外の問題は、どう判断するかだけだと思ってる。

でも、人間関係の問題は、「じゃこうしよう!」と判断を下したところで、その通りにいかない。なんせヒトだから。

皆さまも、何かあったとき、マネジメントしている立場として、仲裁に入ることも多いのではないでしょうか。

そんな時、どうしてます?

私がいつも意識をしていることは、片方から聞いたことをうのみにしない。ということです。さも事実かの様な報告をもらったとしても、あくまでもそれは、報告者のフィルターを通しての現実(選択理論でいう知覚された世界)。事実なのかどうかわからない。なので、その情報に振り回されないようにする。ということです。

そして、選択理論心理学の「解決のサークル」という考え方を知ってからは、上記に加えて、さらに、解決のサークルに入ってるかどうかを意識して問題解決にあたるようにしています。

解決のサークルとは
選択理論をベースとしたカウンセリングをする際に用いられる考えで、特に、結婚問題の解決のために使われる方法です。
夫婦で問題が発生した場合、自分たちの結婚が大きな輪の中に入っていると考えます。その輪の中に「妻」「夫」、そして「結婚」という3つの実体があるとします。そして、二人は、自分が求めるものよりも「結婚さん」が優先されることに同意している状態 というものです。

私は、これを、部下のもめごとに転用しています。
例えば、部下AさんとBさんがもめている時。AさんはBさんが悪いと言い、BさんはAさんが悪いと言ってる。あるある話ですよね。
その時、AさんはBさんを見て、BさんはAさんを見ています。

それを、AさんとBさんは同じ輪の中に入っていると考え、そしてその輪の中には、もう一人入っていると考えます。

その、もう一人が共通の目的です
例えば
「お客様が次回予約をして帰ってくれる」さん
とか
「スムーズにサロン運営ができる」さん。とか。
その時の問題ごとは、何を目的として解決したいものなのか。というもの。

そして、
Aさん、Bさんは、相手に目を向けるのではなく、「お客様が次回予約をして帰ってくれる」ためには、自分は何ができるのか、という共通する目的に目を向けて話をしていきます。

2人がそれぞれ言う「あの人はどうだこうだ」というのには、目を向けない というものです。

・共通する目的はこうだよね という確認をする
・共通する目的に対して、自分は何ができるのかを聞く
・そのために障害となっていることはなにかを聞く
・私は何をお手伝いすることができるか

というような順番です。

敵対する同志ではなく、あくまでも、解決のサークルに入って、何かしらの問題を一緒に解決する仲間 です。

これを意識し出してからは、AさんBさんの感情部分に、私が左右されることがなくなりました。

皆さんは、人間関係の問題がおこったとき、選択理論を実践するとしたらどんなことをされていますか?

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