あなたが会社を辞めたい理由は何ですか? 【営繕さんの幸せドリル】さとうみつろう

あー辞めたい。
誰しも一度は思うだろうし、今、まさに!!思ってる人もいるだろう。
その理由って何ですか?

神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-の著書、さとうみつろうさんの本。
夢をかなえるゾウ文庫版の様に、困っているサラリーマンのもとに救世主があらわれ、色んなやり取りをすることで、人間的に成長し、ハッピーに過ごす。という様なストーリー仕立て。

ストーリー仕立ての中、会社を辞めたい理由 と、解決方法が書かれている。

 

会社を辞めたい理由、例。
職場の飲み会が嫌だから

私が会社に入ったときには、体育会系というか、昭和というか、忘年会やら歓迎会なんかは断るという選択肢はなく、もしどうしても参加できない理由があったら、上司に、青ざめながら「どうしましょう」と相談する感じ。
それが、数年後に入社した子たちは、参加しますか回覧板に平気で「不参加」襴にはんこを押す。え!?!?と、理由を聞きに行くと、「特に何もないんですけど・・・」
衝撃を受けて、そっか、「今どきの若い奴は!!」とかいう人ってこんな気持ちなのね・・・と思ったのを思い出す。

気を遣いながら、一緒にいて楽しくもない職場の人と飲みに行くくらいなら、仲良い友達と飲みたい。飲みに行くのが当然!みたいな空気があると、もう苦痛で、それだけで会社を辞めたくなる。そんな感じ。

それって、前提条件が、
”飲み会の目的は、相手と仲良くなること” だから。

仲良くない相手と、仲良くなるために行く。
今は仲良くないけれど、今から仲良くなるために。

だから、今は仲良くないから行きたくない。そりゃそうだ。

それを、
仲良くなった相手と、飲みたくてたまらないから行く。としちゃえばいい。

飲んだ時は無礼講で、本音が出る。
飲んだ時だけ本音で語ろうとするから無理が出る。それを、昼間も本音で語る。昼も、価値観をぶつけあう。そうやって上司も部下も歩み寄る。お互い本音で、胸の内をさらけ出して付き合う。そうすると、仲良くなる。
仲良い人とは飲みに行きたい。だって、友達と飲みに行きたいってのと一緒だから。

飲みに行って、周りの席を観察すると面白い。
声が全く聞こえなくても、顔を見てるとどんな話をしてるのか分かる。愚痴を言い合ってるグループは、顔が歪んでる。気を遣いながら付き合いで座ってるグループは、背もたれに背中をつけ、箸もグラスも持ってない人が何人もいる。年齢関係なく仲良しそうな人たちはみんな笑ってる。
仲良くない相手と飲みに行くのが嫌なら、その相手と昼間に仲良くなっちゃう。そうしたら、飲み会中も楽しく笑ってられる。

 

会社を辞めたい理由、もう一つ。
優秀な同僚と比べられるから

これは、
優秀な同僚と比べられるから とか
あいつは優秀なのにそれに比べては俺は、と悲しくなっちゃう とか、色々あると思う。

そんな時はどう思えばいいか。

自分が社長だと思い込む。笑

自分が社長だとして、自分の会社にめっちゃ優秀なやつがいる。どう思う??

自分が社長なら、優秀はやつが会社にいると、うれしいよね。そう思う。将来社長になるんだと思えば、優秀なやつがいるってのはすごくプラスのことだから、その人が優秀であれば優秀なほどうれしいはず。

 

そんなこんなで、18個の、会社を辞めたい理由に対しての見解が、とっても面白おかしく読み物として書かれている本。辞めたいとか全くないよーって人でも、色んなパラダイムシフトがあるかもしれない。あぁそういう考え方もあるのね~って感じで読んでみるといいですよ。

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