旦那の会社が倒産と聞いて、専業主婦はどう答えるか【ぽっかぽか】深見じゅん

1987年のマンガ。1994年からテレビドラマ化されていたので、テレビで知ってる人もいると思う。子供が、お母さんのことを「ハハ」お父さんのことを「チチ」と呼んでた、と言えば思い出す人もいると思う。

ハハ「麻美」は、ぐうたら主婦。旦那が仕事に行くときも寝てるし、帰ってきた時もご飯ができてないことも多い。のんびりマイペースに過ごしてる。
専業主婦だから、ちゃんと掃除しなきゃ。ちゃんと料理をつくらなきゃ。というような「ちゃんとしなきゃ」というのが全くない。へとへとになって尽くしてギスギスしてる人たちに、そんなに張り詰めないで、ぐうたらしましょうよ。と、いうオーラで包み込む。

だけど、そんなぐうたら嫁で、旦那さんがかわいそう!という人たちがいる。

同僚と、試してみようとなった【「俺の会社倒産した」を奥さんに言う】
同僚の奥さんは、家もキレイでおせちも全部手作り。そんな奥さんに「俺の会社倒産した」と言うと、「どうすんのよ!!!!!」とキレ始める。まぁそうだよね。今は仕事してる奥さんも多いけど、専業主婦で旦那の会社が倒産ってなったら、一家が路頭にまよっちゃうって感じだもんね。ましてや、1987年、終身雇用の時代。

同じことを、麻美の旦那が、麻美に言ったら。
「角のスーパーでパートをしたら1か月10万ちょい、二人でやればなんとかなるんじゃない」と。毎日ぐうたらして、好きな歌を作って歌って、毎日楽しくハッピーに生きてるから、旦那の会社が倒産しても元気でいられる。

自分が同じ状態になったらどうするか。
私は、そんな風に自分がなりたくないから、私一人でも大丈夫だよと言えるだけ稼ごう。と、ずっとフルタイムの仕事を続けてる。だけど専業主婦なら同じようにできるだろうか。産休・育休で家にいる時、化粧品を買うのも気が引けた。家はきれいにしとかなきゃと思ったし、何もしてない(訳じゃないんだけど)仕事してないってことに気が引けてた。それが嫌で仕事してるんだけど、専業主婦してても麻美と同じようにできるかな。

心屋仁之助がいう、存在給そのもの。
いてるだけでいい。それを実際にしてて、それだからこそ周りにハッピーを振りまいてる。それを、頭で思うだけじゃなく、心からそう思ってそう過ごせるだろうか。

皆さんも、旦那に、奥さんに、言ってみてはどうですか。
「会社が倒産してん」

どういう反応をするかな。

<スポンサーリンク>


よく読まれている記事

よく読まれている記事

  • ピックアップ
  • Category