不登校日記8-3 行きたいけど行けない 行こうかなという思い
2018年5月8日 小学6年生
着替えて、担任の先生に渡す宿題を自分で職員室にもっていき、そこにいた先生に渡して帰る。放課後帰ってきた友達と仲良く遊んでからご機嫌にテニスへ。帰ってからもご機嫌。
明日教室に1時間だけ行こうかな とのこと。保健室は人が来るしヒマ。教室に行こうかな でも休み時間がちょっとイヤやから、1時間で帰りたい とのこと。
学校に行くor行かないの2択しかないなんて、小学生は不自由だなぁって思う。
今日の、「明日行く」というのも、明日になったらどうか分からないし、今の感じならきっと無理なんだろうなぁって思う。でも「明日行こうかな」と、今、思ってるというのは決して嘘ではない。これを、そっか行くのか!!と思ってると翌日行けなかったときに、腹が立ったり、うそをつくなとか思ってしまう。
でも、決して嘘じゃないんだよな。
2018年5月9日 小学6年生
今日は3時間目の1時間だけ教室に行こうかな と朝までいってた。
朝、おばあちゃんに「じゃ3時間目だけ行くって確定やな。門のところまでいってやっぱり変更とかないな」と言われた。
今までに100回くらい、「確定なんかない。その時にならないと分からない。行くと言ってても行けなくなる、それは本人にも分からない」と言ってるのに、まだそんなこと言うのか。と、しんどくなる。
人は、わかってもらえない と言うことに、脱力感というか、悲しいというか、そういう感情を持つんだな と思う。
着替えまでは3時間目だけ行くと言ってたが、着替え終わったら、「やっぱり無理かも」と。
駐車場まで行って、先生に会ったから、「もし行ったとしても、友達がワ~!!ってならないように平然としてて欲しいと頼んでおく。
仲いい友達がいた。待っててくれたのか???
なんか、行くかも?と期待しないようにしてたんだけど、それでも期待してしまっていたのか、学校にいた間ずっと私が泣いてしまう。いかんな。5年生の時の担任の先生の顔を久しぶりに見た。
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