毎月500円からできる投資信託を始めよう ②投資信託ってなに?

前回は
毎月500円からできる投資信託を始めよう ①なぜ投資するのか
ということで、そもそも何で、「資産は普通預金(と少しの定期預金)だけ」の生活を変えねば!と思ったのかについて書きました。そして、お金が足りないねーって分かったところで、じゃ、なんだかよく聞く投資信託を始めてみよう と思ったわけです。

そもそも投資信託って何?

今回は、じゃ「投資」を始めてみよう!と思った私が調べたり勉強したりした、「投資信託って何?」です。「投資」を始めてみようと思いつつ、リスキーなことはしたくない。そもそも知識も経験もないし、投資の運用に時間をかけることはできない。なので投資をするうえでの条件は
・知識がなくても運用できる
・リスクが小さい
・時間をとられない

というもの。で、株とか不動産とかいろいろある中で、上記にあうと教えてもらったのが「投資信託」だったわけです。

投資信託とは、沢山の株などが入った詰め合わせセットのようなもの。
「パナソニック」という1社の株を買うとかではなく「パナソニック」「アップル」「トヨタ」とかの数十社の株の詰め合わせセットみたいなもの。その詰め合わせセットが、〝日本国内の大企業セット” もあれば、〝新興国の不動産と債権のセット”もある。みたいな感じでいろんな種類の詰め合わせセットが売られているわけです。

で、メリットは
・少ないお金でもできる
・分散投資ができる
・運用がらくちん

まず、

少ないお金でもできる

例えば不動産なら、中古マンションを買う というだけでも数百万円~数千万円を買うとかで、そんな怖いこといきなりできないよーって感じよね。株でも、例えば1株3000円の株を100株から買えるとすると、最低でも30万円は必要な訳です。初心者にはハードルが高すぎる。
その点、投資信託は、なんと500円から始められるんです。おどろき。

分散投資ができる

次に、リスクをできるだけ低くするためには何といっても投資先を分散させることが一番です。先の例で、中古マンションを買うと、そのマンションに誰も入居しないリスクがあると一気に回収できない。株でも1社に30万円かけると、その会社の業績によって冷や汗をかくことになるんです。その点、投資信託は沢山の株や債券に分散投資しているので、価格変動を小さく抑えることができます。1社の株ならその会社が倒産すれば価値は0になりますが、投資信託の投資先が1社倒産しても投資したお金が0にはなりません。

運用がらくちん

なんてったって知識がない。何がいいとか悪いとかわかんない。そしてそれに時間をかけることもできない。日々株の上がり下がりを気にしないといけないくらいならもう良いよと投げ出したくなる。そんな人にピッタリ。投資信託は、運用会社が運用します。つまり専門家がしてくれる。預けたら、次に気にするのは解約するときってくらいにほっといて大丈夫。(少しステップアップしたら1年に1度はリバランスと言ってチョイチョイ投資配分を変えたりするらしい)

じゃ注意点は?というと、

手数料がかかる

買うとき、解約するときなどに手数料がかかります。買うときは購入手数料で、これは、ゼロ円の「ノーロード」と呼ばれるものもあります。ほかに、運用の報酬として信託報酬という手数料がひかれます。これはゼロ円はない。
投資信託を保有している限り払い続けるので、この信託報酬はできるだけ低いもののほうがお得。この点において、窓口がある証券会社より、ネット証券の方が断然信託報酬が安い。それ以外にも手数料がかかるものもあるので、それは自分でチェックしてみよー(私もよくわかんない)

というわけで、今回は「投資信託ってなに?」
次は、「投資信託をするポイント」

毎月500円からできる投資信託を始めよう ①なぜ投資するのか
毎月500円からできる投資信託を始めよう ②投資信託ってなに?
毎月500円からできる投資信託を始めよう ③投資信託をするポイント
毎月500円からできる投資信託を始めよう ④実際買ってみよう!

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