映画【ジョーカー】JOKER
映画、JOKER
【コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しいアーサー。一人の”人間”が、なぜ、狂気溢れる“悪のカリスマ=ジョーカー”に変貌したのか?】
映画『ジョーカー』オフィシャルサイトより
社会的弱者はどうやって生きていけばいいのか。
簡単なスペルも書けない。学歴ない。何らかの病気または障害があり就ける仕事が限られてる、仕事が続かない。心の病を抱えているが入院するにはグレーゾーン。親の介護が必要。親が働いていない。日々満足に食べるお金がない。そんな人たち。
以前、「最貧困女子」を読んだ時、自分の知らない世界、そして救いようのない無力感を感じた。
主人公アーサーの様な、虐待の経験があり親からの愛を得ておらず、さらに、子供の頃からイジメられたりして良好な人間関係が築いた経験が乏しい人たち。親からの愛情がなくても、人間関係を築けるなら、ギャングであれ友達ができる。それらすらなく、しかも知性などの問題でセーフティネットにもひっかからない。貧困の連鎖により、その子供もまた貧困をたどる。
どうにかなればと思っても、壮大な話で、自分に何かできることなんかあるんだろうか と、無力感を感じ、映画を見終わった後はしばらくボンヤリしてた。色々考えが渦巻くと言うより、整理ができない感じ。
私には、何ができるだろう。
選択理論心理学の提唱者、ウイリアム・グラッサー博士が、薬を使わず、カウンセリングによって犯罪者の再犯率をきわめて少なくした というのも知ってるから、お金のバラマキや仕事を与える というだけよりも、何か物事が起こった時の考え方、とらえ方、どんなふうに考え、行動すればよいのか というような良質な情報に触れることは、本当に価値があることだと思う。
大酒飲みお父さんの双子の子供の話。
一人は弁護士になってアルコール依存症の人たちを助ける活動をしている。もう一人はお父さんと同じ大酒のみでアルコール依存症。
二人に同じ質問
「なぜあなたはそうなったのですか?」に、まったく同じ返事
「あの親父に育てられて、これ以上の生き方ができますか?」
どのような環境にあっても、すべての選択は自分がしている。どんなことでも自分の選択の結果。ただ、そのことに気づかない。良質な情報との出会いは人生を根本から変えることがある。
こうやって、ブログに書くことも、1人でも、何かしらの気づきを得て、人生がプラスに向けば良いなって思いからやってる。私がブログに何かを書くことで、影響力なんて本当にしれてると思うけれど、「私たちの情報発信が誰かの命を救うことがある」という言葉を聞き、こうやって書くのは貢献だと思って書いてる。
良質な情報との出会いは人生を根本から変えることがある。
自分の人生の舵を自分が握ろう。
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