向き合う ということ

何か起こった時。部下がダメなことをしてるのを発見したとき。

そのまま知らん顔することもできるし、何もしないんだけど気に病むってこともできるし、相手としっかり向き合うってこともできる。

弟くんが不登校になったときの、この記事を読んでいただいた方に、
「すごく向き合ったんですね」
と言われたことがあった。

そう言われるまでは、向き合うぞ!と思ったわけでもないんだけど、確かに言われてみると、うん向き合った。と言えた。

その後も、色んな事件が、子供や仕事で起こる。
仕事では、「ちゃんと向き合おう」と良く言ってるから、ヨシ向き合うぞって感じで向き合ってる。

子供とは、先日、こんなことがあった。

長男。高校3年生。大学進学を目指してて受験勉強を頑張ってる。

やり切ってるほどもやってなくて、成績も今一つ伸び悩んでる。学校の授業はもう意味があるものと思えないし、やる気が出ない。(本人談)

と、いうことからなのか、最近遅刻や休むことが増えている。

始めは「戦略的に休むなら良いけど、単にサボってるなら、知らない間に単位足りなくて卒業できないとかあるかもしれないよ。ちゃんと考えないと」
という程度に言ってた。

(余談だけど、サボり(長男)と不登校(次男)はやはり明らかに違う。サボりは例えば怒って無理にでも行かせたら行ける。しないけどね。 行けない不登校と、行かないサボりは違う)

で、それがチョイチョイ続いたので、さすがになぁと思い、さて、向き合うか。となった。仕事でも、この向き合うタイミングってやっぱり大事で、相手の状況や性格的なものなど色んな要素を踏まえたうえでタイミングを見極める。

で、長男にライン「今日は夕方には家にいてて。ママは会社でいっぱい面談してて面談のプロやから、今日は面談する。終わったら、自分のことを好きになれるよ」 ハイと素直に返事が来たから仕事も定時で切り上げて家に帰って話す。
場所を変えても良かったんだけど、たまたま家に誰もいなかったからそのまま家で。

大学を出てから、自分は何をしたいのか
その為にはどんな仕事があるのか
その為にどの大学に行きたいのか 日程は
模試の時は1時間目から頭がクリアなのか。
試験当日の1時間目に頭がクリアでいるためには何時に起きるべきか
なら何時に寝ないといけないか。何時にお風呂入るか

とかそういうの。

そもそも、長男は反抗期ではなく、今日こんなことがあってとか、色々話してくれる関係。
それは、選択理論心理学の、「人間関係を破壊する致命的な7つの習慣(批判する、責める、文句を言う、ガミガミ言う、脅す、罰する、自分の思い通りにしようとして褒美で釣る)」をやめたから。

人生が変わったその時のブログはこちら

で、その関係性があるからこそ向き合おうとしたときにスンナリ行くんだけど、その関係性がない場合は、覚悟のうえで向き合う。仕事の場合は、関係性がなく向き合う場合も多い。

向き合うときって、結構なエネルギーがいる。
逃げない
あきらめない

相手が逃げようとしてもこちらは逃げない。相手が敵意を示しても敵意で返さない。相手が自分のことをあきらめても、こちらは相手の可能性をあきらめない。それって結構なエネルギーがいる。

その、エネルギーって何から生まれるか。それってしかないよな。 そう思う。

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