選べる ということ

私にとっては、「選べる」って、すっごい大事。
自分はそれが当たり前としてずっと生きてきたんだけど、どうも皆が皆そうではなさそうだ。

例えば、私は大学卒業以来ずっとフルタイムで働いているんだけど、なんでフルタイムで働いてるか。
いつでも離婚ができる。その選択肢をもっているため。

それは私にとって当たり前のことで、だからこそフルタイムで働く選択しかしてこなかったんだけど、この話をしたら結構驚いたり笑われたりするから、そうか、他の人はそんなこと考えないのかーって思った。

ちなみに、うちの夫婦はあと1か月で結婚20年になるけど、一度もケンカしたことないし、とても仲良くやってる。だから離婚したいと思ったこともないし、旦那も思ったことがないはず。だから、いつでも離婚してやるぜ と思ってるわけではない。

ただ、何かがあって離婚したい と思ったときに、経済的な理由を含め、自分に自信がなくて離婚ができない そんなことは絶対いや。離婚することもできるし、しないこともできるし、自分が選べるってのが良い。選べないのは嫌。
どんなことでも自分が選びたい。そして周りの人にもそうあって欲しい。

選ぶことができる。

そのためには、

情報を持っている
今、目の前にある選択肢以外にも、選択肢があるってことを知っている。
例えば、次男が不登校になったとき、はじめ、「学校に行く・行かない」しか選択肢がなくて、「行く」を選べない以上、「行かない」しかなかった。選べない。このことに超フラストレーションがあった。だからこそ、メチャメチャ勉強したり情報を集めまくって、「学校に行く・行かない」以外の選択肢を色々見つけることで、だいぶ安心できた。

能力がある
別の選択肢を選ぶことができる能力を持っている。
例えば、高校を卒業した後、「大学進学・就職」などの選択肢があったとして、大学進学の学力がなかったら選べない。情報を持っているだけでなく、選ぶことができる能力を持つってのは必要

力がある
別の選択肢を選ぶことができる力、経済を持っている。
例えば先ほどの、「大学進学・就職」と選べたとし、学力も申し分なかったとしても、お金がなかったら進学できない。お金、人脈、などの力は必要。

情報を持っている、能力がある、力がある。そんな風になれるように最善を尽くしたい。そして、自分が「選ぶことができる人生」を送るだけじゃなく、周りの人にもそうなってもらいたい。自分が選ぶって、責任がつくけども、責任以上のHAPPYがある。だからこそこうやって発信することで、「情報を持つ」というのに貢献できるようになりたい。

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