不登校日記7-2 休み~ご機嫌に保健室登校の日々 家族のいらだち
2018年4月16日月曜日 小学6年生
保健室に2時間行くと決めていく。駐車場に着くと、すんなりと入っていく。体位測定があったらしく、同じクラスの子が保健室に来た時に交じって測定したらしい。10:30迎え、担任の先生と初めて会う。テンション高く「お母さん、ゆっくりやっていきましょうね~」とのこと
今日は塾に行くと何度も言ってたが、行く時間の直前に電話。しゃくりあげて泣きながらの電話。「行こうとしていたけど、行く直前におなか痛くなって行けないと言ったらおじいちゃんに殴られた」とのこと。
そこまで泣いてること今までになかったから、急いで帰る。たまたま近い職場にいたから20分位で帰れたんだけど、帰ったときもまだしゃくりあげて泣いてた。
おじいちゃんは「行くぞと手を引っ張っただけ。嘘つきやがって」とご立腹。「学校に行かせろ。親が甘やかせるからだ」と。
学校に行かない、さぼってるのではない。行きたくても行けない不登校の子に、どう接するべきなのかを、おじいちゃんに話す。無理やり行かせるのは絶対だめ。などを伝える。
私は色んな人の話を聞いたり、本を読んだり、ネットを見たりとしているけど、私以外の家族にはその情報はない。家族にもきちんと伝えていかないと。心配してどうにかしてやりたいのは私だけではない。おじいちゃんもお兄ちゃんも、結構きつくあたるんだけど、全部、心配してどうにかしてやりたいという強い思いから。情報の大切さを感じる。
よく、旦那さんがこうなる(本人に行けと怒る。奥さんに行かせろと怒る。甘やかすなと言う。将来の不安をあおるなど)というのを聞くけど、旦那だったら辛いなぁ。
受け入れてるつもりの私でも、本当にこれで良いのか、このままで大丈夫なのか、常に頭から離れないから、一緒に寄り添っている人が、しっかり受け入れてドンとしてくれないと、ママがつぶれてしまうと思う。シンドイ時、辛いとき、悲しいとき、そんな時にしっかり寄り添ってくれる人じゃないと、長く一緒に暮らせないよね。
おじいちゃんに、今の状況や、どう接するべきなのかを伝え、本人も泣き止んでから、近くのショッピングセンターにワークを買いに行く。6年生の間、塾も学校も行けないかもしれない。それでも学力がついていけない事にならないように、教科書ワークを買う。
不登校の子は、普通に塾とかは行けなくなるんだろうから、そういう子たちが昼間に勉強ができる場所があればいいんだけどなぁ。
2018年4月17日火曜日 小学6年生
保健室で4時間目まで過ごす。
夜にお兄ちゃんが、算数を教える。今日はえらいやさしい。聞く耳を持ってるから、弟くんにどうするのが良いのか色々と話す。何度話しても腹の底からそう思えてるわけじゃなさそうだけど、毎回、理解しようとしてくれる。
学校に行くのはベストだけど、無理なら一歩一歩するしかない。
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