【個人型 確定拠出年金iDeCo活用入門】 竹川美奈子 ②知ってる人だけお得な節税

【個人型 確定拠出年金iDeCo活用入門】 竹川美奈子 ①老後のお金考えてますか?で、確かに老後のお金が心配だ!! となったところで、では、個人型確定拠出年金が何がいいのか、ってこと。

こんなのを考えるのはお金に余裕がある人でしょ!目の前のお金の心配だけで、老後のお金のことまで心配できないよ!って方ほど、必見です。なぜなら、「今」もお得だから。この確定拠出年金は、将来のお金のためだけじゃなく、「今」節税することができるってのが、超いいポイントだと思います。

確定拠出年金の特徴 1.甘い自分に勝てる

将来のために貯金しようとか、このお金は手をつけないで置いていこう と思っていても、例えば冷蔵庫が壊れたとか、車を買いたいとか、何かあったら使っちゃう。で、結局貯金がなかなかできないって方も多いと思います。そんな人に朗報。確定拠出年金は60歳まで引き出せないんです。きゃー。
実際は、いろんな厳しい要件を満たせば60歳までにもらうこともできるんですが、実質引き出せないと思ってた方がよさげな感じです。

だから、60歳まで引き出せない=確実に貯金ができるって意味で、ついつい自分に甘くて引き出してしまいそうな人に良いです。

確定拠出年金の特徴 2.節税で儲かっちゃう

個人型確定拠出年金の特徴として
・掛け金を払うとき:非課税。その年の所得税、翌年の住民税の負担が減る
・運用益:非課税。効率よくお金が増やせる
・受け取るとき:税負担が軽くなる
というのがあります。運用益非課税、受け取るときの税軽もとっても嬉しいのですが、なんといってもうれしいのが、掛け金を払うときにその年の所得税、翌年の住民税の負担が減る というものです。

だって、本来払うはずのものが払わなくてよくなるってことだから、実質、儲かってるのと同じ!すばらしー。

これが、どのくらいなの?ってことなんですが、
例えば、課税所得が年間250万の人が、年間27万6000円(月23000円)掛けるとすると、住民税と所得税が合計52000安くなります。すごくないですか?20年間すると110万も節約できるんですよーー!!
しないのはもったいない!!!

 

この、いくら掛けるのかってのは、人によって上限があります。
例えば国民年金を払ってる自営業者などは、年間81万できます。専業主婦(夫)でも、できます。その場合は年間27万6000円が上限です。そんな感じで自分が何なのかによって上限額は違うので、この本で調べてみよう

次回は、個人型 確定拠出年金の流れ。です!

よく読まれている記事

よく読まれている記事

  • ピックアップ
  • Category