【「言葉」があなたの人生を決める】苫米地英人
「あなたは将来何になりたいの?」と、今、聞かれたら、なんて答えるだろう。
5歳児の様にキラキラした目で、「警察官になりたい!」とか「パン屋さんになりたい!」とか、言えるだろうか。
60歳になったときにはあなたは何をしていますか?
周りには誰がいて、どこにいますか?立ってるのか座ってるのか、周りにいる人はどんな顔をしてますか?それとも一人?何をしてて、それをどう感じていますか?
そんな感じで、具体的に、臨場感たっぷりに将来を考えたことがあるだろうか。
将来の夢っていうと、子供が考えるもの。って感じだけど、大人になったからこそ、知識も経験も増えて、色んな事を知れる。でも、それと同時に、自分の限界も知る。自分や世間の限界。
そんなにお金がないから。
そんな能力はない。
そりゃできたら良いけど無理だよ
そんなこと口にするのは恥ずかしいよ
ついついそう考えてしまって、自分の将来に制限をかける。
この本を読むと、自分の将来に、制限という枠がなくなる。天井が取り外され、自分は何でもできそうな気になってくる。
何でもできるなら。
なんの制約もないなら。
お金が有り余るくらいあるとしたら。
能力が十分あるとしたら。
その夢を誰にも見せないとしたら。
あなたは60歳の時に何をしていますか?
現状の延長ではなく、現状の外側にゴールを設定する。現状を懸命に維持しても、決して達成することがないゴールを思い浮かべてみる。行動は後。まずはイメージすることから始まる。そのゴールをリアルに感じるくらいに思う。そうすると、誰がなんと言おうと、どんな障害があろうと、いつの間にか自然に達成できてしまう。
まずは、ピュアな気持ちでこの本を読んでみよう。