不登校日記 5月28日 サナギの時期
2018年5月28日 小学6年生
木金と普段着で学校に行ったから、月曜の今日はどうするのかな?と思ってたら、制服に着替えてた。また駐車場まで行って宿題を自分で渡す。
大学の心理臨床センターの日。
弟くんは今サナギの時期なんですね。とのこと。
あー、なるほどね。そうかもね。と思った。で、調べてみると、さらに理解が深まったサナギの話。
そして、これらを読んでて気づいたこと。また、昨日友達に言われたことと合致すること。
私は、どうにかしてやりたくて、行きたいけど行けないと泣く子をなんとか学校に行けるようにしてやりたくて、最初の1か月くらい毎日なんで行きたくないのか?を聞いてた。決して尋問口調にならないように、説教にならないように、ただただヒアリングすることに努めてはいたけれど、でも、聞いてたことには間違いない。
でも、いくら聞いても、結局、本人もわかんないんだよね。
どうしたいのか理想を聞いたところで、理想と今とのギャップを突き付けられるだけなんだよね。
それは、どうにかしてやりたくて怒鳴ったりなじったりするのと同じくらい、理解するふりをして攻撃してたんだな と分かった。
どうにかしてやりたくて、周りは色々するんだけど、結局、サナギが蝶になるのをジッと見守るしかないんだよな。
幸い、昼夜逆転してるわけでもないし、規則正しい生活をしてる。勉強も毎日してる。テニスは楽しくやってるし、友達とも遊んでる。いいところいっぱいなんだし、本人は毎日楽しそうに笑ってご機嫌に過ごしてる。蝶になるまで、ゆっくり待ってよう。
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