不登校日記 勾玉づくり

2018年6月1日 小学6年生
ここのところの図工が 勾玉づくり なので、夜にせっせと勾玉づくりをしてる。あぁそういえばお兄ちゃんが6年生の時、勾玉を持って帰ってきて初めて、えーこんなん作ってたんや~と言ってたのを思い出す。今は、終わってから初めて知るんじゃなくて学校で何をやってるのか分かって面白い。

分かんないのが、何が正解かってこと。教室でやってたら、周りの友達のと比べるからよく分かるんだろうけど、なんせ一人だから、どこまで削るのか?もっと丸みを持たせるのか?とかが不明。なので、先生に聞いてみようってことで、久しぶりに制服を着て朝学校へ。駐車場に着くと先生が待っててくれてた。

今日は補習の日だけど、来れる?とのこと
おぉそういえばそうだった。すっかり忘れてた(私が)先週、毎週金曜に補習をしようかと言ってくれてたんだった。

本人は、「今のところ、分からないところはないからいらない」と言うんだけど、先生が、じゃ家に行かせてもらっていい?というので、それなら学校の方がいいってことになって、一応行くことに。
他の子供たちの勾玉も見れたら良いね。先生と一緒に勾玉を作ろう となった。

放課後、約束してた時間の前に、やっぱり行けないと。

まぁそうだろうなぁと思ってたけど、仕事が超忙しくて昼も食べずに無理くり出てきたのになぁ、はぁっ、ては思った。まぁしょうがない。

夕方、先生が家まで来てくれて、話。
弟くんが来るかもしれないと、帰る直前にみんなに言ったら、じゃ勾玉を見てもらおうとみんなが机の上に自分の勾玉を出してくれた。中には折り紙を折ったから好きなのを持って帰ってと折り紙を置いてくれてる子もいるよ。とのこと。
あぁみんな優しいなぁ。ほんとに、恵まれてるよなぁと思う。

その子たちの思いに応えられたらいいんだけど。まぁしょうがない。

夜、ロボット教室の振替にいったけど、駐車場で行けず。
レゴが好きすぎて、ロボットの仕事をしたい、とずっと言い続けてて、ロボット教室に幼稚園の時かな?小1の時かな?行った。それ以来休んだことないし、つい2,3日前にも、もうすぐ本格的なプログラミングが始まるねん と、とても嬉しそうに言ってたんだけど、無理みたい。なんだろうね、ほんとに。
今日は振替だったんだけど、今の感じだと明日以降も行ける気がしないから、これもしばらく休むことにする。

ロボット教室の先生に、不登校の事を伝えると、全く気付かなかったととてもビックリしてた。そして、そういう子のお母さんは、とても悲しそうで縮こまってるけど、お母さんは全然そう見えないから、早く解決しそうですね。って言われた。

私は結構自分からこうやって発信してるけど、誰にも言わなかったら、子供が不登校状態って気づかれないだろうなぁと思う。そして本人も、普通にしてるときは元気で明るくやってるから、学校行ってないってなんか気づかれないと思う。

学校に行ってても行ってなくても、弟くんの価値は全然変わらない。それと同じように、子供が学校に行ってても行ってなくても私の価値は変わらない。そして、本人にしろ親にしろ、誰かが出来損ないだから学校に行ってない訳ではない。心からそう思えると、縮こまったりせずに、それはそれと受け止めて、楽しく暮らせると思う。(まぁ頭から離れないけどね)

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