こんにちは、トミナオです

面談したり、立ち話をしたり、悩み事を聞いたりしていると、「ゆるせないこと」に遭遇することがあります。

・子育てを全く一緒にしてくれなかった
・私が大変な時に助けてくれなかった
・私が大事にしている人（もの）を大事にしてくれなかった
・裏切られた
・だまされた

などなど。過去のいろーんな、あの人がしたこと、しなかったこと。
ゆるせない思いを話してくれることがあります。

選択理論のカウンセリングで、
「リアリティセラピーにとって大切なかかわりを持つために、カウンセラーは」と、カウンセラーがすることが９つ示されています。

その中の、1番目
「現在に焦点を合わせ、過去の話をしないようにします。すべての人間の問題は、不満足な現在の人間関係が原因しているからです。」
とあります。

すべての人間の問題は、不満足な『現在の』人間関係が原因

というところ。

ここが、他のカウンセリングと、選択理論のカウンセリングであるリアリティセラピーと違う点かもしれません。

 

ゆるせないって思い。それって、過去のあの人がしたこと、しなかったこと。
過去の私がしたこと、しなかったこと。

その人と、今、関係が良いでしょうか。

過去は変えられない。
お互いその時は最善だった。そう思えたら。
相手ではなく、あの時の自分をゆるすことができたら。

今から何ができるだろう。
過去の犠牲にならずに、自分の未来のために、今この瞬間からの相手との関係を良くするためにできることは何だろう。

選択理論心理学は、↓こちらでも学ぶことができます
http://www.choicetheorist.com/seminar/schedule.php?id=Anyone

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