部下の可能性を信じきる

今日、Aさんと、こうこうこんなことがありました。嫌な気持ちです。これを機に指導したいです。でもなんと言ったら良いかわかりません。

というLINE。

彼女は、とっても部下思いだし、成長させてあげたい気持ちもすごく強い。
そして、きちんとした人。

自分にきちんとしてるから、人にもちょっと厳しい所がある。だから彼女の、部下を成長させてあげたい!!という思いがAさんに正しく伝わるようにと思って返事した内容が以下。

*****

報告ありがとう

プンプンしてるくせに、それってどうなん って思うよね。低い評価つけられるの当たり前やん とか思うよね。わかる。

感情を抜きにして、話できる?
抜きというか、感情を横に置いておく。そして、事実に対してのフィードバックをする。それってこう見える とかの解釈や、それって私は腹立つ とかの感情を横に置いておく。
そして、事実のフィードバックをする。

1.ゴールを明確にする

話をすることでどうなることがゴールなのか を、自分の中で明確にしておく

2.私の前提を伝える

前提として、私はあなたに〇〇を達成してもらいたいと思ってる。全力で応援する と思ってることを伝える。
ダメ出しをするのではなく、成長のために行うこと。ともに目標達成するための情報提供をする。と、あなた自身が強く思う。

3.相手の願望を確認する

〇〇(役職)として、Aさんはどうなりたいんやっけ?
と確認する。
(できてないやん!とか感情は横に置いておく。とにかく事実の確認)

そのために何をしてるの?
その行動は、なりたい〇〇(役職)像に近づいてる?
と質問する。

は?とか思っても、相手の成長をイメージする。過去じゃなくて今と未来にだけ目を向ける。大事なのは、今から何ができるのか。

4.事実の確認が終わったら、認識のズレを伝える

多分、3のところで、本人が思ってる 自分がしてる行動 と、実際してる行動にズレがあったりする。そしたら、それを「私はこう思う」とかで伝える。

例えばさ、昨日の〇〇さんの、Aさんがなりたい〇〇(役職)になってたら、こういう風にしてたと思うねん。だからちょっとそこは残念に思うわ。
私も不完全やけど、不完全な時は、周りに気持ちよく助けてもらう工夫っていると思うねん。例えば昨日のなら、こんな風にしてくれてたら、私はウレシイと感じるし、こんな〇〇(役職)についていこう!って思うわ。

と、「私は・・・・」と、私を主語にした話をする。

この、解釈の時には
「あなたの行動はダメ」「あなたはできてない」という、あなたを主語にしない。

とにかく、一貫するのは、絶対にAさんはできる っていう可能性を信じ切ること。信じるんじゃなくて、信じ切る。

そして、Aさんの支援をしきる!と決意すること。あなたがね。

そして、
は?とか、なんじゃそら。とか思う反応があっても、その感情を横によける。

魔法の言葉は存在しない。真剣に、でもあなたの成長を心から信じ切ってる という態度を持つ

という感じです。

あなたはできる。
するって決めたらできる。信じると決めたらできる。

全力で応援してる

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とても心強い返事をもらいました。
私も不完全、だからこそいっぱい勉強して日々チャレンジ。

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