【幸福な生活】百田尚樹
百田尚樹さんの本の中でも
永遠の0 (講談社文庫)
は、みんなに読んでほしいと思う本。知覧や沖縄、長崎、広島など行ってみて、そこに遺書的に展示されてる両親への思いや感謝を読んでると、もっと、人間臭い本音の部分を知りたいなぁと思ってた。
洗脳的に、特攻に行くのは素晴らしいことだ!と思う人ももちろんいただろうけど、そう思わなかった人もきっといるはずで、永遠のゼロでその苦悩をかじり、本当に戦争はダメなんだと改めて思った。だから永遠の0 (講談社文庫)はぜひ読んでほしい。
後は、海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)も、今の私たちがあるのは、たくましい人たちがいたからなんだとシミジミさせられる。
で、前置きが長くなったけど、この本
最後にオチがあってビックリ。という短編集。途中で、ある程度オチがわかるものもあるけど、人間のドロッとした部分とかがにじみ出てて面白い。
軽い読み物 という感じ。
永遠のゼロとか、海賊と呼ばれた男の百田尚樹の本 という感じの期待で読むと、ちょっと、ふつーやな って感じ。エッセイを読む感覚の軽さで読むと良いかも。
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