不登校日記2-2 連続して休み始めた日~私が受け入れるまで スクールカウンセラー
2018年2月16日 小学5年生
行きたくない内容が解決していないから行かない。先日担任の先生に紹介してもらい、予約をしていたスクールカウンセラーに。
予約の時間に行くと、担任の先生と保健室の先生が待っててくれた。保健室でいったん待って、前の人が終わってから、二人でスクールカウンセラーのもとへ。賢そうな人。スクールカウンセラーとはどういうものか、担任や学校には聞いた内容は話さない。先生の協力が必要な時で私も望むなら先生に話すこともある と言うような事をまず聞く。
ザックリと一通りの話をする。その後弟くんだけ残って話。交代して私だけ話。
カウンセラーの人に、感心された??関心を持たれた??話。
●小学1年生の時、並んで3人くらいで先生からこっぴどく怒られてた時、他の2人は神妙に聞いてたし1人は怒られて泣いてた。だけど弟くんだけ平気な顔をして、「分かってる?言ってみなさい」と言われたけど聞いてなかったみたいで横の子に聞いてた。と言う話。自分は悪いことをしていない、だから目の前の先生は怒ってるけど、自分は悪くない。だから平気。とか言ってた。1年生という年代の子なら、いくら自分何もしてなくても目の前で大人が怒ってたら怖いですよね という話
自分で納得したらなんでもできるけど、納得できないことはできない。誰でもそういう部分はあるんだけど、いろんなことに対して、なんとなくでは済まされず、これはこういうことだといろんな事に理由を持って日々過ごしている感じがする ということから、そうそう、そういえばと過去の話をした。
●ここのところ毎日夜にウォーキングしながら話をしている。その時に「なんで学校行きたくないのか、そんなん、なんで生きてるのか?って言われてるのと同じくらいに分からんわ」と言ってた。という話。
私は単に、それくらい自分でも分からないらしいです。と言う意味で言ったんだけど、そういうのは、自分でそもそも「なんで生きてるのか」とか考えたことがない子供はそういう言い方をしない。今までにそういう深いことを考えたりしてるってことですね と言われた。
色々なことを深く考えて、これはこうだからするとかしないとか、理由をつけている。だけど感情は子供でそのバランスがうまくいってないのかもしれない。段々、「行きたいけど行けない」「楽しいけど楽しくない」「仲良くしたいけど遊びたくない」みたいに、単純じゃなくなってきてて、そのバランスの悪さに自分が整理がつかないのかもしれない と言うような話。
カウンセラーに、自分が来れるのはたまにしかないから、大学の臨床心理センターに相談すると良い、と、いくつかの大学を教えてもらう。近い方が良いのはいいけれど、遠くてもいいからこの子にあってそうなところ と聞いたところに申し込むことにする。(結局それから大学で1度目が始まるのはまだまだ先)
私と2人の話が終わって保健室に戻ると、担任の先生と保健室の先生が弟くんと楽しそうに話をしてくれてた。本当にやさしい。
弟くんは、カウンセラーと話をしたら、何か解決すると思ってきたらしく、何も解決しなかったことに残念そうだったが、次は大学で話聞いてもらうよ と言ったら、またそこで何か解決出来たらいいから行きたいとのこと。
このままで良いと思ってなくて、解決して、何事もなく教室で過ごせるようになりたい と思ってるみたい。
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