【紹介の連鎖が永遠に続く マル秘人脈活用術】 ボブ・バーク
前に小売店にいて、今はサービス業にいるんだけど、気軽にお客様に
「ご家族や友達とか、またどなたかご紹介下さいね」って言う人がいる。
そんな人って、すごく売り上げが良い。取引先の営業マンでも同じ。
そしてそんな人って、どんな人かっていうと
・自分に自信がある。
・扱ってる商品(サービス)が本当に良いと信頼している
・ちゃんと忘れず言う
ってこと。
自分が新人の時なんか、もう、常にキョドってるから、お客様が来るだけでキャーって感じ。だから、もっと接客したい!!とか、また私に会いに来て!!とか全然思えんかったもんね。で、自分に自信が出てきたり、わけ分からんこと言われて内心パニクッてても、落ち着いた風に「お待ちくださいね」とか言えるようになってくると、ヨシ来い。みたくなる。やっぱりそうならないと、「紹介して下さいね」とは言えない。
それと、本当にコレは良い!メチャ良い!自分でもリピーターになって使ってるし家族にも友達にも薦める。ってやつは、お客様にいう時も熱が違うよね。だからこそ、コレホンマいい。「誰か〇〇で困ってる人いたら言って下さいね」と自然に言える。
こうやって、〝紹介” をビジネスに役立てると何が良いかっていうと
・価格はあまり問題じゃなくなる
・成約に持っていきやすい
・時間の節約になる
など良いこといっぱい。
そもそも、良いものだって思って聞いてくれてると、ハードルが全然違うもんね。
で、その 〝紹介” をお願いするためには何が一番大事かって言うと
見返りを求めない。ただ、与えるために与える
とうこと。
この本の中では、「ギブ アンド テイクではなく、ギバーであれ」という様なことが書かれてるんだけど、私は数年前からずっと「GIVEの5乗をすべし」という考え方に触れていたので良くわかる。
テイクを求めず、ひたすらギブする。それが、まわりまわって結局自分に返ってくる というもの。
いますよね、そういう人。ホントに、
何を頼んでも快くしてくれ、何の見返りも期待してない風。そしたら絶対に、この人が困ってたら何でもいいからお手伝いできるようにしよう って気になりますもんね。
自分を紹介してくれる人を増やしたい。
自分に自信がない、紹介の何が良いのかわからん
という人、具体的なやり方が載ってる本です。(でも高い)