忘れんぼう と 覚えんぼう 「ワタシ、覚えられないんです」
私、人から、「キッチリしてますよね」「すごい仕事早いですよね」と、まぁまぁ言われる。
で、そのたびに、「はい。忘れんぼうなんです」って返事すると、
「え?そんなことないでしょ」って笑われるんだけど、いやいやいやマジで。って感じ。
あと、何かを言ったときに「忘れてました」ってよく言う人に、
「そうなんだ。忘れないようにどうしてたん?」って聞くと
「昨日まで覚えてたんですけど・・・」って返事。
ええーーーーーー!!!ってビックリ。
“覚える”ってことで、“忘れない”ようにしてたんだ。ってのにビックリ。
私は、自分が覚えていられる という自信が皆無で、覚えてられる訳がない という前提があるのね。なので、「自分の脳みそに記憶することで忘れない」っての、できる訳がない と言うくらいに自分を信用してない。
マジで忘れるんですよね。忘れんぼう。
多分、世の中の大半の人は、私の数十倍記憶力がよくて、覚えてられるんですよ。覚えんぼう。
だから、覚えてられるから、覚えようとする。そして忘れたりする。で、色々期日とかを覚えてるトミナオさんすごいですよねーーとかってなる。いやいやいや、私からすると、覚えてることもあるってのは脅威。さすが覚えんぼうさんだわ、と、尊敬。
なので、忘れちゃう!覚えられない!って方、覚えんぼうだからこそ、キャパをちょっと超えると忘れちゃうんじゃないか説を最近となえてます。
ってことで、忘れんぼうな私はどんな工夫をしてるか。
タスク編
●基本、即レス
見たら即レス。調整さんとかも。見たら即入れる。
余談ですが、これをしてると、勝手に「仕事できる人ですよねー」認定してくれる人が多い。「いやいや忘れんぼうなだけです」って言っても、「またまた~、謙遜しちゃって~」と、できない人だと認めてくれないレベルで勝手に思い込んでくれる、すばらしいシステム。
●即レスできないときは、書き留める
常に持ち歩いてる手帳に書く。もしくは、自分だけが入ったライングループ(メモ帳)に書く。人によってはタスクリストのアプリとか。これが、どのレベルで書くかってのが、覚えんぼうと忘れんぼうの違いじゃないかと思ってて、この、すぐメモしてるねんって言っても、覚えんぼうから見ると、そんなレベルで????って位のレベル感のしょうもない小さい(覚えんぼうだからそれくらい普段なら覚えてる)ことも書く。
例
ゆきさんに〇〇の件返事
あきよちゃんの顔を見たらお土産のお礼
朝、〇〇印刷
●1カ月に1回のタスクとかは、付箋に書く
付箋に書いて手帳に貼る。終わったら翌月のすべき日にその付箋を貼りかえる
例
給与振込
月末振込処理
源泉払う
シフトのためのスケジュールアナウンス
ちなみにそれらのタスクが、何日か前から準備必要なものや、誰かと打ち合わせしないと進まないものは
そのタスクの1週間前とかに
「再来月のスケジュール打ち合わせ」
とかを入れておく。
●歩いているときに思い出す必要のあるものは、スマホに貼る
仕事をしているときは常に手帳を広げて、タスクを見ながらしているから忘れにくいんだけど、帰り道で、子供に頼まれたものを買って帰るとか、手帳に書いてるだけだと確実に忘れる(車に乗る直前まで手帳見てるのに、乗ったら忘れるんですねー。さすが忘れんぼう)
そういうのは、頼まれた瞬間に、マスキングテープに書いて、スマホの裏側に貼る。
表に貼ると、画面が見えなくてうっとうしい。スマホを持ったときに、確実に自分の手が触れて違和感ある場所に貼っておく。スマホを触ったら、あり?となって裏をみるから思い出す。(ここで、あり?なんだ?となるあたりが正に忘れんぼう)
例
シナモン買って帰る
替え芯0.5黒
なんだか長文になってきたのでこの辺で。まだタスク編の途中や。
まっだまだ色んな工夫をしてる。
それでも忘れちゃうことは山ほどある。
「ワタシ、覚えられないんです」っていう人。
覚えようとしてる覚えんぼうだと自覚して、覚えんぼうだから工夫してなかったかも!忘れんぼうにどんな工夫をしてるか聞いてみよー!と、工夫を真似っこすると、覚えてられる人になるかも!
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