年に一度の大会 選択理論心理学会 年次大会
こんにちは、トミナオです
2021年8月21日・22日 選択理論心理学会の年次大会が開催されました。
去年はコロナで開催がなかったため、2019年以来の2年ぶり、初めてのオンライン開催となりました。
選択理論心理学会は、学術団体として、継続学習や研究活動のサポートを行っています。全国に支部研究会があり、その運営も行っています。
2日間、様々な企画がありました。
日本に選択理論心理学を広めてくださった柿谷先生、日本での2回目の講座を受講した青木社長、色んな偶然やお二人の強い思いによってここまで普及が広まったことに本当に感謝を感じました。
分科会では、多くの分野で選択理論実践の発表がありました。私は、「選択理論心理学を基礎理論に置くと、企業経営にどのような変化が生まれるのか」などの発表を聞きました。興味深かったのは、選択理論を企業理念におき、大事な価値観として取り入れたとき、社内では何かしらの反発や葛藤などの壁があるということです。
その時、乗り越えた共通点として、直接対話の機会を設ける ということでした。反発があったときに批判や否定なく自分がいかに選択理論に生きるのか。それが問われるなと思いました。
そして、他の分科会に出ていた方から、教えてもらったことです。
コロナ時代、関係性が希薄になり、マスクで表情が読み取れず子供の発達を心配するニュースがあることに対して、とある心理士の先生が
『目だけでも愛してると伝えられるようになってください』
とおっしゃったそうです。
出来ないこと、自分がコントロールできないことに目を向けず、自分がコントロールできることに焦点を合わせる。自分の欲求充足をまず自分でする。今言おうとしている言葉は、相手との距離を近づけるのか・遠ざけるのか、多くの感謝、様々な事を改めて感じた大会でした。
来年度は、日本で初めて、国際大会が開かれます。
https://www.wgi2022-tokyo.com/
2年前の年次大会は、受講したての私は知り合いがほぼおらず、ポツンと参加しました。zoomになって、全国にお仲間ができました。来年の国際大会では、その方たちと、リアルで会いたいなー!
——
<スポンサーリンク>
——