選択理論心理学を知り、色んな人との関係が良くなった。
その中の一つ、夫婦関係や子供との関係。

うちは結婚20年、ケンカしたことない仲良し夫婦ですが、は？って思うくらいはあります　笑

それが、なるほど！そういうことか！と思ったのが、欲求バランスの違い　です。

選択理論心理学では、ヒトは生まれながらにして　5つの基本的欲求　を持っている。と考えられています。

５つとは
生存の欲求（睡眠欲、食欲、生殖、安定といった身体的な欲求）
愛・所属の欲求（特定の人や、多くの人との満足な関係を求める欲求）
力の欲求（認められたい、勝ちたい、達成したい、貢献したいといった欲求）
自由の欲求（自分のやりたいようにしたいといった欲求）
楽しみの欲求（ユーモア、学びと成長の欲求）

で、ヒトはみな、この５つの基本的欲求のすべてを持ってる。
ただ、それぞれ欲求のコップの大きさが違うんです。

私は、達成したい！力の欲求と、学びたい・成長したい！楽しみの欲求がビールジョッキサイズ。他はおちょこ位のとか、コーヒーカップサイズとか、色々。それに対して、主人も長男も、特定の人と一緒にいたい！愛・所属の欲求がビールジョッキサイズ。次男は、自分の好きにしたい、自由の欲求がビールジョッキサイズ。

コップが大きく、中の水が減ってくると、ノドがカラカラで満たさずにいれない！！！

私は、学びと成長の欲求を満たすため、仕事が終わってからも毎日何かしらの自分の成長のための時間を常にとってる。それが好き。だからって、それを、まるで当たり前かのように人に押し付けると引かれる・・・。

主人と長男は、愛・所属の欲求がビールジョッキサイズ。だから、私と何かをする時間が好き。
長男はもう大きくなっていますが、家に帰ってくると、自分が面白いと思うYouTubeを家族に見せてくる。それを、私が、自分の楽しみの欲求を満たすために、本を読んでて聞かない　とか、自由の欲求が高い次男が、自分の好きなことをしててお兄ちゃんの話を聞かない、なると、なんで見ないん！！と長男は不機嫌に。

私も、愛・所蔵の欲求が普通のグラス程度にはあるんですが、ビールジョッキではない。こんな風に相手とコップの大きさが違う（欲求バランスが違う）と、その人にとっての「当たり前」が変わるんですよねー。

今は、そうだそうだ！この子は愛・所属の欲求がビールジョッキサイズだ、と分かるので、長男が帰ってきてご飯を食べる間はできるだけ手を止めて話を聞くようにしてます。たった数十分そうやって手をとめるだけで、一日中ご機嫌に歌を歌いながら過ごすんです。笑

 

日常生活で、は？？と思うことがあれば、相手とのコップの大きさ（欲求バランス）が違うのかも！

選択理論心理学、欲求バランスのことをもっと知りたい～☆となった方は、ぜひJPSA奈良支部の支部会にいらしてくださいませー。

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