「落ち込み」の効果

こんにちは、トミナオです(*´з`)

昨日、選択理論心理学会 平塚支部会に参加し、とってもオモシロイ気づきをいただきました。

選択理論では、すべての行動は自分が選んでいる と考えます。
すべて。ホントにすべて。
なので、「落ち込み」すら、自分で選んでいる と考えます。

落ち込むって、降ってくる感じ?で、自分ではどうしようもない どうすることもできないもの と思ったりしますが、選択理論を学び「落ち込み行動を選んでいる」と分かりました。

で、分かると今度は、
落ち込みも選択なのに。落ち込んでる私ってダメなやつ!! みたいな感情になるんですね。落ち込まない選択もできるのに、落ち込みを選択する自分はダメ みたいに。

選択理論心理学を提唱した、グラッサー博士は、落ち込みを選択するのは
1.怒りを抑えるため
2.逃避するため
3.援助をもらうため
とおっしゃってます。それが、昨日の支部会でその中の「1.怒りを抑える」にフォーカスをおいて学び、「落ち込む効果」について教えていただきました。

例えば、
運転中に、クラクションを鳴らされた。
いろーーーんな感情が渦巻きます

トロトロしている私が悪い
だからって、慣らさなくてもいいじゃん!
ビックリした。
非難された気がして傷ついた
怒られた気がして悲しい
などなど。

そういう、うっ!!という思いが起こったときに、「怒り」は選びやすいものなんですね。なので、怒り感情が出てくるのは自然なのです。

でも、怒りを出すと
クラクションを鳴らした相手に怒鳴ってケンカ!! とか
怒ってる自分を見て、同乗者が機嫌悪くなる とか 起こるかもしれません。

このご時世、ケンカになって事件に発展するとか、、、怖い、、、
この時に「落ち込む」を選ぶことによって、人間関係を壊さず済んだ。という効果を得られた。と考えることもできます。

落ち込みは世界を救う

なんかすごい。

で、だからと言って、落ち込むのが良いってわけでもないから(自分がシンドイ)、もっと効果的に自分をコントロールできる行動があれば、もちろんそれが良いですね

で、、、

落ち込みは世界を救う のであれば、落ち込み道を極めたい!

「今から落ち込みます」と周りに宣言する
悲しい 辛い などの感情を堪能する
↑これをフタしちゃうとまた別の問題発生するから。私は今傷ついてる、悲しいなぁ ヨシヨシ。みたいな。
「落ち込み終わります」と宣言する

できるかな
今後、落ち込みを選択するときに、やってみようと思います。

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