「傾聴」って一体なに。

選択理論心理学を初めて知った時、まず目に入ったのが

「致命的な7つの習慣」
批判する、責める、文句を言う、ガミガミ言う、脅す、罰する、目先の褒美で釣る。

やってるやってる。うんうん。

この「致命的な7つの習慣」を使い続けると、相手との関係を破壊する。と書いてる。
なんと!そんなつもりじゃないのに!!

という訳でどうしたら良いんだろうと見てみると、横にちゃんと書いてある
「身につけたい7つの習慣」
傾聴する、支援する、信頼する、励ます、受容する、尊敬する、違いを交渉する

なるほどなるほど。
じゃやってみようじゃないか。と、私が見た本では「身につけたい7つの習慣」の一番上に載ってた「傾聴する」からやってみよう となった。

傾聴

「傾聴しよう!」と思ってしたことあります?

私はね、なかった。今まで。

で、よーし!傾聴するぞ!と思ってし始めたのですが、それはそれは色々と発見があった。

「傾聴するぞ!」とやってみて気づいたこと

●手を止めてない私
人の話を聞きながら、スマホを見てたり。仕事中なら、手帳を見てたりパソコンの画面を見てたり。家でなら、フライパンを見てたり、包丁を見てたり、洗濯物を見てたり。話かけられた時に、手を止めずにそれまで自分がしてたことを継続しながら聞いてることが多いこと多いこと。
まずは、話しかけられたら手を止めよう。と気づき。

●相手が話してる最中に話し出す私
選択理論のお勉強ができる「リアリティセラピー基礎講座」に参加したときに教えてもらったこと【話の腰を折らずに最後まで聞く】
それを意識して人と話してると分かる。いかに自分が、最後まで聞かずに途中で話を始めるか。お―怖い。「聞くのは器」という言葉が胸に刺さる。相手の話を最後まで聞く。これって忍耐、そして訓練してたら段々できるようになる という気づき。

●話してる最中に、他のことを考えてる私
良いように言えば一度に何個も進めることができる。悪いように言えば1つのことに集中できない私は、スタッフと面談してても、子供と話してても、頭の中ではもう一つ別のことも考えてる。半分上の空。話してる相手が半分上の空って・・・あぁヤダね。
相手が話してることに集中すると、この人は一体何に困ってるんだろう(選択理論で言うと、何の欲求が満たされてないんだろう)、この人は、ホントはどうなりたいんだろう(選択理論で言うと、上質世界は何だろう)に意識が向く。いかに自分が他のことを考えてたのか という気づき。

●質問力のスキルがない私
部下との面談。単に聞いてりゃ良いってもんじゃない。傾聴できたぞ!となっても、そんで?あれ?ゴールにいかなかったぞ!?となる。聞くだけではなく、相手に、目的・目標をクリアにし、現在地とのギャップの自己評価を促し、今後の予定をたてる みたいなことがしたいのに、聞くだけで終わっちゃったじゃん!みたいになる。で、うまくしてる人に聞いてみたら、一言「そりゃ質問力だね~」と。ふー。いかに自分に質問力がないか という気づき。(しかし質問力は技術だから磨ける)

という感じで、1年間「傾聴する」ということに取り組み続けて、やっと、「傾聴ってこういうことかな」と分かってきた。

気づいたからこそ変われる。気づいたからこそ成長できる。伸びしろいっぱい。

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