【できる人の自分を超える方法 The Rules to Break】リチャード・テンプラー
久しぶりのブックレビュー。日頃から本は読み続けてはいるけど、ブログを書くとなると、ついつい構えてしまう。もっと気楽に、簡単な短い文章でも良いから、書いていこうと また思う(何度目か・・・)
できる人の自分を超える方法
これは、世界的なベストセラーの「Rulesシリーズ」の1冊。Rulesシリーズはとても面白い。普段から自己啓発系のビジネス書もたくさん読んでるけど、この「Rulesシリーズ」は、ほーほーなるほど と思うことも多く、勉強になる。
その本を読んだ時の、自分がおかれた状況や考えによって、響くポイントが違うから、同じ本でも時間が違うと感じ方も違う。
例えば、今の私に響く言葉
・全ての人に対して礼儀正しく接する
嫌いという気持ち絶対に隠す。すべての人が好きであるかのように振る舞う。
いやぁやっぱり苦手な人とか、いちいちムッとしてしまう相手もいるわけなんだけど、これを読んで反省。確かに、嫌いという感じを表して良いことは何もない。自分のことを好きな人の事は好意的にみるわけだから、嫌いという気持ちは隠した方が自分にも得。
・アドバイスをしない
人生の選択にはその人の感情が大きく左右する。本当の感情が分かるのは本人だけ。自分は正しい答えを知ってるわけではないから、決断は本人に任せるべき。あなたの意見は関係ない。あなたの問題ではないのだから
仕事上、スタッフに対してさまざまなアドバイスをする。こういう感情があるならこうするべき。こんな風に考えるべき。と。だが、仕事関係じゃない相手には、アドバイスをしないように気をつけている。なんというか、背景もよく分からないし、今の感情に至るまでにどんな感情を超えてきたのか分からない。複雑な思いの中の今であって、「離婚したほうが良いのになぁ」とか思うこともあっても、それが正しいかなんてわからない。だから言わないように気を付けてるけど、思わず言いそうになる。これを読んで、あぁやっぱり言わずにグッとこらえるべきなんだな と思った。
これだけじゃなくて、山ほど勉強になる言葉が書かれてるから、人によって響くポイントが違うと思う。ぜひ。
——
<スポンサーリンク>
——