不登校日記3-3 私が受け入れ始めた日~前進まで 駐車場まで行ってみる

2018年2月26日 小学5年生
<学校に行く>といえば、「行ってきます」と玄関を出て、登校班の集合場所から登校班と歩いていき、夕方にみんなと一緒に帰ってくる。これが、“普通
だから、これができない=学校にいけない と思ってた。だけど昨日から色々と思えたので、今日は駐車場に行ってみよう!となった。

朝から着替えてご飯を食べる。「駐車場まで行くだけで良いよ。そこから行かなくていいから」と念を押し、学校の駐車場まで車で行く。着いたときに、「どうする?降りる?」と聞くと、「降りない」と。
「明日はどうする?」と聞くと「あの白い門まで行く」と。

なんでだが、駐車場に着いてから、家に帰るまで、私が涙が止まらなくて、ボロボロ泣き続けてた。

なんだろう、分からない。

でも、すごく、前に向かって進んだって感じがした。ゆっくり一歩ずつ前に進むことにする。ちょっと前までなら、駐車場にだけ行くなんて意味わからん、なにそれ。だったと思う。

本人はすごく機嫌が良く、今日することを二人で確認してから私は仕事へ。

 

2018年2月26日 小学5年生
昨日は駐車場まで行けた。今日は<駐車場から降りて門まで行く> というのをしてみる。

登校時間とちょっと時間をズラして行ったんだけど、それでもチラホラと生徒おり、生徒の影を見るとサッと隠れる。
誰もいなくなってから、車から降りて、走って門まで行って門にタッチ。ダッシュで車に戻る。
明日は門から一歩中に入ろうかな。と。昨日より前に進んでる。

先生がいてくれたので、私だけ先生と話し、日中みんながいる間に学校に来にくければ、放課後に学校に来てはどうか、という話。金曜に六年生を送る会があるから、できたらその前がいい。水曜どうか。弟くんに聞いてあげてとのこと。帰ってから、弟くんに聞くと、イヤだ。と。教室に入るのはちょっと吐きそう。と。

私は今日は一日泣かずに過ごせた。

私、初めて口の端が切れる 口角炎になって痛い。薬局で薬剤師さんと話してたら、ストレスですねと言われた。「はい」と笑う。

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